ベストタイミングで始めましょう
お子さまの年齢や成長に合わせて小児矯正を行えば、歯並びが整うだけでなく、虫歯や歯周病のリスクも軽減できます。小児矯正は、西新井の歯医者「西新井おとなこども歯科・矯正歯科」にご相談ください。
歯並びがお子さまの将来の健康を
大きく左右する
子どものうちに歯並びを整えることは、将来のお口の健康を守るために大切なことです。子育てを頑張るパパである当院の院長も、1017gで産まれた長女の歯が生える遅さや、反対咬合になってしまった歯並びに悩みました。そうした経験から、お子さまの歯並びに不安を持っている親御さまや、お子さまの健やかな成長をサポートしたいと考えています。
お子さまのお口の状態や成長に合わせて適切に矯正治療することは、病気を予防するのにとても効果的です。あごの幅は子どもの時期にしか変えられないので、行うなら早い段階がおすすめです。将来お子さまが困らないためにも、今のうちにできることを一緒に考えていきましょう。
矯正治療は9歳ごろまでに行うのが効果的
矯正治療は、9歳までの成長期に行うと効果的とされています。まずは3~6歳の間にMFT(お口周りのトレーニング)を行って、筋肉を鍛えたりお口の悪い癖を改善したりします。6~9歳は床矯正をして、あごの成長を促すのに最も良いタイミングです。それ以降、犬歯が生えてきてしまうと矯正治療が難しくなります。お子さまの成長に合わせてじっくり治療していきます。
小児矯正の初回相談は無料です
当院では、小児矯正に関する初回のご相談(30分程度)を無料で行っています。子育て中のパパである院長が、同じ親の気持ちでお話を伺います。どんなことでも構わないので、お子さまの歯並びに関する悩みをお聞かせください。歯科医師による簡単な口内検査も実施可能ですので、無料相談をご活用ください。
西新井おとなこども歯科・矯正歯科の
楽しく通える取り組み
当院はお子さま・お母さまが安心して通える歯医者として、さまざまな工夫をしています。小さなお子さまは、歯医者に慣れるトレーニングから始めています。キッズスペース完備で診療室は広くゆったりしており、治療を頑張ったお子さまにはご褒美もあります。楽しみながら治療をしていきましょう。
当院の小児矯正治療について
小児マウスピース矯正治療の種類や効果
マウスピースの装着やお口のトレーニングにより、お子さまの悪いお口の癖を治し、あごの正しい成長を促すことで歯並びを整えます。ワイヤー矯正と異なり、痛みがなく後戻りもほとんどありません。抜歯もほぼ不要です。柔らかいマウスピースなので、硬い装置を嫌がるお子さまもスムーズに装着できます。また、小児マウスピース矯正によりお口周りが健やかに成長することで、口呼吸やいびき・ぜんそく、姿勢改善などの副次効果も期待できます。
当院で扱っている小児マウスピース矯正は、プレオルソです。対象となる歯や年齢は下記の表をご覧ください。
プレオルソ | ||
---|---|---|
対象年齢:3~12歳 | ||
対象となる歯:乳歯が生えそろう前から可能 | ||
プレオルソ | 対象年齢:3~12歳 | 対象となる歯:乳歯が生えそろう前から可能 |
ワイヤー矯正治療
拡大装置(固定式) | 拡大床 |
---|---|
上あごに装着する固定式の拡大装置です。上あごの幅を骨格ごと広げ、歯が正しく並ぶためのスペースを確保することで、歯並び・噛み合わせを改善させます。上あごの拡大とともに鼻腔が広がって、鼻呼吸しやすくなる副次効果も期待できます。 | 装着することであごのアーチを広げ、歯が並ぶスペースを確保することで歯並びを整えます。装置は自由に取り外しでき、食事やブラッシングを、普段通り快適に行えます。治療に伴う痛みが少ないのも特長です。 |
拡大装置(固定式) | 上あごに装着する固定式の拡大装置です。上あごの幅を骨格ごと広げ、歯が正しく並ぶためのスペースを確保することで、歯並び・噛み合わせを改善させます。 上あごの拡大とともに鼻腔が広がって、鼻呼吸しやすくなる副次効果も期待できます。 |
拡大床 | 装着することであごのアーチを広げ、歯が並ぶスペースを確保することで歯並びを整えます。装置は自由に取り外しでき、食事やブラッシングを、普段通り快適に行えます。治療に伴う痛みが少ないのも特長です。 |
小児矯正は継続が何よりも大切
小児矯正の成功率を高めるポイントは、継続して行うことです。初めのうちは慣れないこともあって、装着を嫌がったり面倒くさがったりするかもしれません。しかし慣れてくると生活の一部になり、快適に過ごせるようになります。ぜひご自宅で装着の練習をお手伝いして、上手に装着できたら褒めてあげてください。当院でもお子さまがモチベーションを保てるように、親御さまと一緒に最善を尽くします。
小児矯正は1歳と6歳がポイント
小児矯正は、1歳と6歳がターニングポイントです。生後半年から1歳で乳歯が生えてきて、3歳までに生え揃います。そして6歳になると永久歯が生え始め、8歳までに歯列が完成するためです。そして最後に行う小児矯正は8歳に着手して14歳くらいまでとなります。
8歳まで虫歯がないお子さまの場合、生涯虫歯ゼロの割合が8割くらいになるとされています。そのため、仕上げ磨きも8歳まではしてあげてください。
お子さまの年齢や成長に合わせた矯正治療
小児矯正は、お子さまの年齢や歯・あごの成長具合をしっかり診た上で、将来を見据えて行うことが大切です。小児矯正は、成長段階に合わせて「第1期治療」と「第2期治療」に分かれ、「第2期治療」で矯正が終わらない場合は、成人矯正が必要になる場合もあります。小児矯正を行っている場合、成人矯正で抜歯するリスクを抑えられるというメリットがあります。
1期治療
1期治療は個人差があるものの、6歳前後から10歳前後の混合歯列期(乳歯・永久歯が生えている時期)に行うのが一般的です。装置やお口のトレーニングを通して上下のあごのバランスを整えたり、歯が並ぶスペースを確保するために歯列を広げたりします。前歯の歯並びが気になる場合は、部分的にワイヤー矯正装置を用いて整えることもあります。
2期治療
2期治療は、12歳前後以降、永久歯が生え揃ってから行う小児矯正治療です。治療内容は基本的に成人矯正と同じで、ワイヤー矯正装置によって歯を動かし、永久歯の歯並びや噛み合わせをしっかり整えていきます。お口の状態によっては抜歯することもあります。ただし、1期治療を行っている場合は、あごのスペースが十分に確保されていることが多いため、抜歯リスクは少ないです。